2016年07月
大暑
今日は、太陽の黄経120度!
二十四節気の「大暑」である今日は、一年で最も暑い時の第一日目!
大阪での座学講座の新クール開始!
この暑さの中、お越しくださった皆様に心より感謝です♡
本人いたって真面目なのですが、「話が面白い ♪」との有り難いご感想。笑
なお且つ、「元気をもらえる」「ためになる」などの御言葉もいただきました。
提供する側の私が、間違ったことや偏ったことをお伝えしたり、歪んだ心持ちでその場に臨むことは失礼の極み…
責任重大です。
現代は、心地好い謳い文句に翻弄されやすい時代。
翻弄されない自分という主(あるじ)を作るには、正しい判断を下せる知識を吸収しながら健やかな心身を保ち、それを養い続けることが大切だと考えています。
帰宅して、久しぶりに子ども達とメッセージのやりとり…
思想が似通うのは、親子だからと云われればそれまでですが、ここまでピタリと合うと心地よさを感じずにはいられません。
こういう時が、タイミング ♬
気をつけてほしいこと… 摂取してほしい食材…親の思い…
疲労感たっぷりの時を避けて、時宜を得た時に イッキに伝えます(^_^)
伝わっていることを信じて、明日からまた前進 ♪ 前進 ♪
こんな一品も良いんだよ〜と二人に伝えました。
抗酸化力を養いながら、気血を補う…というもの。
アボガドとカツオのたたき ~バルサミコおろし生姜きゅうり酢かけ~ です。
お薬味たっぷりのポン酢でいただく カツオのたたきも美味しいけれど、時に変化をもたせたい日には、こんな感じよ。と ♬
家庭菜園のきゅうりと新生姜をたっぷりとすりおろし、バルサミコ酢+濃口醤油と黒酢少々で味を調えたものを うちで採れた大葉に乗せたアボガドとカツオのたたきにかけて、カラーピーマンをちらしただけの一品。
バルサミコ酢を控えて撮影しましたが、もう少し大胆にかけた方が美味しいです ♪
新生姜・きゅうり・カラーピーマン・アボカドで、暑さで弱りがちな消化器系を元気にしつつ、カツオのたたき・アボカドで気を補い、新生姜で気血を巡らせ、カラーピーマンや大葉で気を巡らせ、カツオのたたきで血を養う…という働き。
理屈はともかく、疲労回復と身体のサビ対策に!
これから立秋までの暑い季節を乗り越えてほしい…と、遠隔の地に住まう二人を想います(*^^*)
気骨!
人との御縁に恵まれている自分も、それに甘んじず「 気骨」を養い続けねば…!
冷蔵庫の野菜室をのぞいて「こいつはうっかりだ〜」と 、うっかり八兵衛みたいなことをつぶやいているようでは、私もまだまだの人物です。笑
旬の新生姜が大好きで、この季節は幸せ。
ひねの生姜よりもマイルドな味わいは、奥床しさに満ちています。
甘酢漬けにするのがポピュラーですが、それだけでは物足りないので、あらゆるところに登場 ♪
たとえば、新生姜のきのこちりめん佃煮風に…
「ワタシヲ ワスレテイマセンカ?」と、野菜室で自己顕示していた 舞茸・しめじも、使いさしの新生姜も、買ったばかりの新生姜と、かえりちりめんと共に 酒とみりんと醤油と水で煮て、黒胡麻とフラックスシードをパラパラ ♬
ごぼうや人参を入れたい気分でしたが、主役は新生姜。それに、小さなちりめんじゃこではなく、少し大きく成長した「かえりちりめん」を使用します。
骨を丈夫にするために良い小魚や種実類…そう思われるのは、ごく一般的。
実は、新生姜も骨を強化する力があります。
生姜に含まれるマンガンが、大きなポイント!
カルシウムやリンなどとともに、骨の代謝に深く関わります。
他に、関節のスムーズな動きに必要な「滑液」の材料を合成する時にも必要。
骨を丈夫にして、ちゃんと立って歩める身体作りは、このような一品からの恩恵をいただくことも一手なのです(*^^*)
しっかり考えて作ると、気骨も養えるかもしれませんね♬
心丈夫
小学生の頃から慣れ親しんでいるものの、最近の乗り心地は、日によって様々…
車両の種類にもよるのでしょうけれど、時に乱暴に感じて怖くなることもありました。
ところが 今日は、大切な人の命を預かっている…という運転手の想いまで伝わるような、素晴らしい乗車体験!
神経を尖らせていたわけではありません。
ただ、朝の通勤ラッシュ時にしては乗り心地が良かったので、これは何だろう…と身体意識が走行感覚に集中したわけです♪
宝塚駅から西宮北口駅までを15分弱で走行する「今津線」…
(映画「阪急電車」の舞台にもなりました。)
この間、各駅に停車する際のガッタン! はもちろん のこと、一度も カクンとした衝撃なし!
感動でした!
いったい何人の乗客が、これを感じとっていたことでしょう!
最前列の車両で、目前が運転席 ♪
華麗なまでの手さばきに見惚れておりました。
仕事に対する潔いプライドすら感じとれます。
今どきの電車は、ブレーキも自動制御かしらと思っていたら、手動の微妙なタイミングで空気圧をコントロールされている様子…
決して大袈裟な話ではなく、まったく衝撃を感じないブレーキングなんて 、初めての経験でした!
後ろ姿の姿勢も整った運転手さん。
お顔を覗きこむと、運転スタイル同様に シュッとされた方(関西風に素敵な人を表現すると こうなる。笑) でした(*^^*)
乗客を思い遣る運転ができるベテラン運転手さんに感動!
「心丈夫」とは、こういうことを言うのだと実感した次第です。
物事を安心して任せられる人物…
共にいると、心安らげる人物…
心技体の調った人物…
きっと、お仕事に表れるのでしょうね。
私もガンバロウ ♪
調子に乗る
一昨日の豆乳寒天が気に入ったので、今度は黒砂糖を少し入れて作ってみました(*^^*)
今日は、夕方 早めの帰宅。
お茶をいただきながら、幸福感に浸る私…
甘さ控えめに炊いた冷凍していた小豆も解凍! ナイスな組み合わせを楽しみます ♪
大村屋 の「黒胡麻きな粉」も、たくさんトッピング ♬
暑い季節には、口当たり良いものがほしくなりますが、できるだけ自分で中身を工夫し、身体を労わりたいと思います。
先日ご紹介した 豆乳寒天のつるつる…も、こちらも、ところてん突きがない場合や、少し寒天がゆるかった時は、コロコロに切って充分味わえますので、どうぞ♡
最近、食べてもらった人に「美味しい!」と言われて、気を良くしています(*^^*)
行っていることが 順調に進んだり、おだてられて得意になって物事をすることを「調子に乗る」といいますが、「図に乗る」ともいいます。
「図に乗る」の場合は、いい気になってつけあがる…という意味合いを含みますが、語源は「図」(←仏教の教文を朗読する「声明」) における転調が上手くいくことで、これが転じて調子づくという意味になったそうです。
実は今、ちょっとドキドキで、ワクワクするような出来事の予感 …(豆乳寒天が美味しくできた ♪どころの話ではない。笑)
少し落ち着かない今、しっかりと地に足を着けて、調子に乗りすぎないように、図に乗るなよ〜!と自分に言い聞かせているところです。