お天気はスッキリしませんが、私の心はスッキリ ♪
あ〜
良かった〜
帰宅して何度もこの言葉が出ます(*^^*)
花組公演。
上級生の方にお誘いいただき、チケットまでお手配くださり、堪能させていただいた厚かましい下級生デス(^◇^;)
そのうえ、本日は千秋楽。
たまたま空いている日を申し上げたところ、さらに厚かましい下級生になりました(^◇^;)
心から感謝です!
退団される方が4名。
それぞれ、宝塚大劇場を卒業されました。
当然のことながら、自分の時を思い出します…
組長さんの御挨拶から始まって、準備が整い次第 一人ずつ階段を降りていくわけですが、あの独特の温かい空気感は何も変わっていません。
つくづく宝塚って温かい場所だと感じます。
25年前の退団時、次のステージへと胸をふくらませていた私。
当時、その様子をビデオにおさめてくださったものを戴きました。
生徒監の「お父ちゃん」の引率で、手を振りながら楽屋出する様子も映っています。
そういえば…2人目の子どもがお腹にいる頃、ちょうど娘が熱烈な宝塚ファンになりまして、ビデオを見てからというもの、私の退団公演 「なつめさんのフェルゼン編 ベルばら」の虜になり、バスティーユの場面を踊っていました。
けれど、一番のお気に入りは、「宝塚大劇場 千秋楽 サヨナラの模様」。
四六時中、再現させられました。
私は、「組からと、同期生からのお花です。」の 花束を渡す役。
娘が、退団者の役。
リビングにつながる階段は、大階段でした。
臨月に入っても、花束を渡す役はずーっと続きました。
なにやらモニョモニョ言ったあとに、退団者の御挨拶 「…皆様! 本当に!ありがとうございました〜!!」と、たどたどしい言葉ながらも、満面の笑みで幸せそうに言っていました。
幼い子どもが憧れて真似をしたくなるほど、退団者の充実感は大きな輝きを放っているのでしょうね。
時代は変わっても、客席と舞台が温かく近づく場面は健在です。
続いて、トップスターさんの御挨拶。
お人柄に触れられる貴重なひとときですから、お耳をそばだてるファンの方々の熱い想いも感じます。
千秋楽。
無事にこの日を迎えられることは、本当にありがたいことなのですね。
今日あらためて感じました。
それにしても、今日は楽しかった〜 ♪
何十年振りに、ときめくタカラジェンヌもいらっしゃいました(*^^*)
平常心で観るつもりでしたが、何度か身体が動いてしまいまして。笑
「目千両」と申しますが、そんな舞台人に私の目は釘付け状態でした。
千秋楽を拝見し、明日からまた新鮮な気持ちで過ごせそうです✨