2014年12月

一日一日を無我夢中で過ごしていたら、あっという間に大晦日ですね。

今年も残すところあと数時間。

おせち料理の準備に勤しむ一日。

子どもたちは午後から出かけることになり、一人で集中して頑張っていましたが、夕方から外の雨音が気になってなりません。気温も下がって風が強まってきました。

「傘を持っていないし迎えに行こうかな…」

そう思った矢先、ピンポーン ♬

一本のビニール傘で二人が仲良く帰宅。  

濡れたコートを拭くためタオルを渡し、おせち作りに戻ったところ、二人からのサプライズです。

「この一年、色々と心配かけてごめんね。寂しい思いもさせてごめんね。お世話になってありがとうございました。」


言葉が出ません。

「気持ちばかりです。日常すぐに使ってもらえるものを…と考えたんだ。」

手渡してくれた包みには、私の大好きな温かいオレンジ色の書類ケースと本革眼鏡ケースと直火もOKの食器!



























こちらこそ感謝なのに…と涙が止まらず、二人を抱きしめました。


実は、毎年元日に『今年の一文字』を漢字で表し、補助的な志を立てるのですが、私の一文字は【子】でした。

親として子どもたちにできること
子として母にできること
そして、論語の孔子の子は先生という意ということから、教導する者としてできること

…これらを心に留めて過ごしてまいりましたが、子どもたちに伝わったものがあったとしたならば本望です。

年が新しく前へ進んでも、この想いが変わることはありません。

感涙にむせぶ私を手伝ってくれて、今年の年越し蕎麦は二種類です(*^^*)

にしん蕎麦と竜田蕎麦に♪




























引き続き、紅白を見ながらおせち作り頑張ります!


今年、私のこの拙いブログを御覧くださった皆様に心から感謝申し上げます。

来る年が、皆様方にとりまして更なる飛躍の一年となりますよう、また心穏やかな年となりますよう祈念いたします。

誠にありがとうございました✨



少しでも早く会いたくて…

少しでも長く会いたくて…

本日、帰省した娘を迎えに新幹線中央改札へ向かいました。

改札から出てくるなり、大きく両手を広げる私たち親子。

まるで数年来の再会(笑)

イベントで司会を務めてくれたのは先月(笑)

人目もはばかからず、暫しの抱擁でした(*^^*)

小田急線のラッシュに耐えられる通勤バッグをプレゼントしたくて、阪急百貨店に直行した後は、お腹ペコペコで帰途につきました。

自宅に帰って来ても、すぐさまPCを開けて仕事をする娘が、以前よりも大人に見えます。

自分の至らなさに気付き、社会に出て御世話になっている全ての方々から学ばせて頂く機会を天から与えていただいていると話す娘は、明らかに成長していました。


私が台所に立っている姿ひとつに感動

自分が何もしていないのに、お料理の美味しい香りがすることに感動

家族みんなが元気に年の瀬を迎えられることに感謝

娘の口から「幸せ」というワードが何度でてきたことでしょう。


御食後、普段ぜ〜ったいにいただかないケーキを(戴いた極上の洋梨のタルト♡)頬張りながらの私たち親子の会話は

「ありがたいね」 「感謝だね」 「幸せだね」

これに尽きます。

本当にそう感じます。

今年もあと一日 になろうとしていますが、穏やかな気持ちで年の瀬を迎えられることに心から感謝です。

お正月を迎える準備に追われるため、お昼は おにぎりを用意しておきました(*^^*)

先日の酢の物に続き、和歌山の紅舞子大根を使った浅漬けを添えて、大根の葉・胡麻・海老の粉少々で菜飯のおにぎりです♪



























これとネギたっぷりの出汁巻き玉子だけでしたが、美味しいを連呼する子どもたちに感謝。


私の原動力は何なのか、今更ながら確信しました。

この二人から受け取る 言葉 と 笑顔 と 態度 の総て だと…


これに気づかせてもらえた一年でした。



年末の慌ただしさとは裏腹に、私の中の私が「ゆっくりしなさい」と言います。

私がいくら拒んでも、「ゆっくりしてイイのよ〜」と。


あーイカンイカン。

あと二日で新しい年だというのに余裕がないですね〜。

寝不足気味で抵抗力が落ちると、インフルエンザや感染性胃腸炎をもらいかねないので、用心の上にも用心。

今朝は、ちょっとした防衛力アップに…と、鶏のささみを使ってみました(^ ^)




























カラーピーマンとほうれん草とマッシュルームで、粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。

その ほうれん草…うちで採れるので、このところよくいただくのですが、茹でてから少しお水にさらします。

最近のほうれん草は昔と違うからね…と、その段階を省く方もいらっしゃるそうですが、ほうれん草に含まれるシュウ酸はカルシウムと結合しやすく、カルシウムの吸収を妨げたり体内結石を生みやすいので私は必ずさらしています。

骨粗鬆症気味の方もご注意くださいね(^ ^)


また鶏のささみ肉は、細胞の代謝や リンパ球やNK細胞の基として必要なレシチンも含みますので積極的に摂るようにしています。

今朝は、塩麹とお酒で下味を付けた鶏ささみ肉を野菜とソテーしましたが、最後にサッとレモンを絞り入れて、尚且ついただく時にも絞るようにしました。

こうすることで、摂り入れた栄養がエネルギーを生み出す回路を正常に円滑に働かせてくれます。

クエン酸回路…といいます。

エネルギーを産み出すのが円滑だと、太りにくくもなります。

慌ただしい時期だからこそ、何がしかの工夫で身体の防衛隊を強化しなくっちゃ〜 ですね。


さぁ。

遅くなっている年賀状、急がなくては〜   (⌒-⌒; )

外は雨。

心は晴れ。

本日、息子が帰省してまいりました。

「帰省」とは…故郷に帰って、父母の安否を問うこと。 故郷に帰ること。を意味しますが、息子は私に「元気だったか~?…」と、毎日ブログを読んではいても少し心配だったようで、相変わらず強靭な母親の姿に安堵した様子でした(*^^*)

独り暮らしを始めてから念願の自炊生活を送っていましたが、日々の現実を目の当たりにしたようで、「今迄ずっと、朝起きて寝ぼけた顔で温かいご飯を普通に食べていたことが申し訳なく思える」と申します。

当然ながら、誰も用意してはくれない独り暮らし。

ちょっぴり淋しさもあったけれど、離してよかった ♪


今夜は、普段は食べられないだろうから…と、但馬牛のヘレステーキも食卓にのぼりました。

お野菜も、きのこもたっぷりと…

生徒さんに戴いた美味しい新海苔も…

胡麻や松の実、鰹節も水菜のお浸しにたっぷりと加えて…

『まごわやさしい』にステーキが付いた豪華版です。

いただいた食べ物が、円滑にエネルギーを産生させるために酢の物は必須。




























和歌山の紅舞子というお大根を甘酢漬けにして、柚子を加えました。

甘酢は、身体を冷やす普通の砂糖は使わず甜菜糖と、身体を温める黒酢を使用。昆布も使ったので少しトロンとしています。

意外と好評でした(^ ^)


お食後…

「僕が洗うわ!」

そう言って、食器を運ぼうとするので止めました(*^^*)

久し振りに帰省した我が子に、そんなことさせたくないよ〜です。

そうか…

片付けまでキチッとしてこそ料理だと知っているのね…

と、親バカ丸出しをお許しくださいませ(*^^*)



持ち帰ってくれたジブリジャズのCDをBGMに、今宵はもう少し語り合います。




本年の講座が全て終了いたしました。

御受講くださいました方々に、あらためて御礼申し上げます。


昔から、様々なお稽古事を習ってきましたが、先生側から「ありがとうございました」と言われたことはありません。

けれども、私は心から有り難いことだと感じます。

いくら伝えたい気持ちがあっても、受けてくださる方がいなければ講座は成り立ちませんから。

だからこそ、開始当初からメンバーが殆ど変わらないクラスの方々の温かい御心に、今年も大きく強く支えて頂きましたことを心から感謝しております。


御人と関わりをもつのが苦手な方で、PTAの役員だとか、お付き合いも得意ではなかった私が、多い時には一週間に150名以上の方とお話しさせていただいていたことに漸く気付きました。

お一人お一人の人生ストーリーを全て存じ上げているわけではありませんが、

御身体の状態や使い方

お話しされる時の表情など御様子やお言葉遣い

食べ物の嗜好と生活習慣


これらによって様々なことを垣間見る…というか、見させていただくようになりなりました。

ちょっと えらそうなこと言いますが、本質を洞察する…という感じ。

自分自身もまだまだ成長過程にありながら、こんなことを感じるのは大変おこがましいのですが、外側に溢れ出てくるものは隠せませんもの。

ですから、毎日お勉強させていただいています。



今年も残すところあと僅かですが、来年も 本質をとらえられる「確かな目」を養うべく精進してまいります。



そう考えながら、眼鏡も新しく作ってみました。



























かなり強い近視用です(*^^*)

良い眼鏡も、しっかり見ようとしなければ本当のところはよく見えない…そう考えます。




おやすみなさいませ✨



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