2014年08月


娘が東京に戻りました。

目まぐるしい時間に翻弄されそうな一週間でしたので、仕事の合間をいかに大切に過ごすかどうかが鍵でした。

たとえ娘には伝わらなくても、母親としての任務はひと通り果たせた悔いのない一週間だったなぁと思っています。

これが、もしも時間的に余裕のある日々であったら、こうはいかなかったでしょう。

ほんのわずかの時間=寸陰  は、どんなに忙しくても必ずあります。

それを繋ぎ合わせると、ある程度の時間は作れるのです。

この一週間は、色んな出来事があって、心も脳も身体も忙しかったのですが、『寸陰を惜しむ』意識を強く持つことで滞りなく充実させられたような気がします。

何でも自分次第。

時間の使い方だけでなく、時間の捻出も… ♪


朝からおからを作って急速冷凍し、娘に持たせました(*^^*)
栄養をつけてほしくて、白きくらげも、黒きくらげも入れました。
























この度の中身は、鶏胸ひき肉•ごぼう•人参•白きくらげ•黒きくらげ•ネギ   これだけのバージョンです。

本当は海老も蒟蒻も入れたかったのですが、そこは国産きくらげでフォローです(*^^*)



本日の新聞紙面にも11/9のホテルオークラ神戸でのイベントの告知をしていただいたようで、沢田研二さんや郷ひろみさん、綾小路きみまろさんの横に載せていただき感謝感激です!

明日から9月!
お申し込み受付は9/3  10:00からとなっております。
どうぞよろしくお願い申し上げます ♪

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宴会予約係


帰省していた娘のお休みも残りあとわずか。

あれも食べさせてあげたい、これもしてあげたい…と、親心も尽きることはなく、駆け足の数日間でした。


今日は、仕事から帰るとピアノに楽譜が立てられ、久し振りの光景♬
…と思いきや、娘が私の好きな『ノクターン』や『愛の夢』を弾いてくれるではありませんか♬

重い荷物でズッシリ感満載の身体が、一気にフンワリと和らぐのを感じました(*^^*)

音楽の力、楽器の音色は凄いなぁと感激です。

おかげさまで、抜歯した息子も順調で、今日は姉につられて自分の好きな曲を一生懸命弾いてくれました。

幼い頃、ピアノのレッスンで猛特訓した記憶が蘇り、大人になっても心を和ませる術として、また楽しみとしてピアノに触れている二人を見ていて心が温かくなりました。



心は温かく♡でも、身体にこもった熱を冷ます寒天。(お!ここにきますか!と思われました?(笑))


今夜は、デザートではなく、彩りとして寒天をコロコロっと加え、お豆腐を長芋ネバリスター•オクラ•すりごまでいただきます。

海藻類は、身体にこもった余分な熱を冷まし、余分な水分を排出してくれます。
腫れたものを軟らかく小さくする効能もあり、私は時々トマトジュース寒天を作っています(^^)
ぷるんと軟らかくて喉ごしスッキリ♪
























トマトジュースの栄養は期待していません。
あくまでも、トマトそのものをいただくことに越したことはないのです。



さぁ!
明日も充実の一日とするべく早く寝なくては〜!


おやすみなさいませ✨










本日の講座時、生徒さんより御自宅で収穫された葡萄をたくさん戴きました☆

生き生きした葉っぱの緑に葡萄色が鮮やかに映えます。























こんなに見事な葡萄が御自宅に生るなんて素敵♡
まるで、実り多き繁栄の象徴みたいではありませんか(*^^*)

明日の朝いただくのが楽しみです ♪


脂肪細胞から分泌される善玉のたんぱく質『アディポネクチン』の量は人によって様々ですが、それとよく似た働きをする『オスモチン』という植物に含まれる物質が、こちらの葡萄にも含まれています。

脂肪や糖の燃焼を促し、メタボや高血糖•高血圧改善効果もあるものですが、喫煙や内臓脂肪が増えることによって減少していきます。



もちろん、果糖の取り方は時と場合と量を考えて摂るべきですが、余計な嗜好品をとるなら、こういった旬の果物の恩恵をいただいた方が健全なのです。


葡萄は、気を補い血を養います。骨や筋、腱や関節を強化します。
ストレスを解消し、喉の渇きを止めて肺を潤わせ、そのうえ利尿作用もあります。




ちなみに…いくら身体に良い物質が含まれていても、このような自然の恵みには『トクホ』のマークは付きません。

マークの安心を購入される場合は、今一度、自然の恵みに目を向けられてはいかがでしょう(*^^*)














この春から社会人として上京している娘が本日帰省しました。


時期同じくして上京した息子もそうですが、初めての自炊生活です。

生きるということがどういうことなのか、親元を離れ、学べる環境に身を置きながら日々様々な思いを抱いているようです。

娘曰く、「料理したものや食材を腐らせてしまったことがあって、その時、自分は何ということをしたのだと申し訳ない気持ちでいっぱいになって心が傷んだわ。けれど、独り暮らしで得たこの経験は、生きた学習なのだ…二度とこんな罰当たりな事はしないようにしなければ…と、食べ物の神様に手を合わせたの…」

こんな貴重な経験も出来て良かったと、親として何だかとてもいじらしく感じました。


仕事で頭を打ち、生活で頭を打っても、どんどん学習できるこの若い時期…
健康はきちんと管理しながら、今後も自分を練って練って練りまくってほしい!  そう思います。


『人間を陶冶(とうや)する』という言葉。常に念頭に置きながら生きています。
『陶』には、焼物や瀬戸物を造るという意味があり、『冶』には、金属を溶かしてかたどる•立派なものに仕上げるという意味がありますが、練って焼きを入れて鍛えあげることは、死ぬまで必要なんだろうなと考えます。

その気になれば人間いくらでも進歩できるのですから、私もまだまだ…

成長著しい若者を目の当たりにし、頼もしさを感じ、今夜は皆揃って嬉しい夕食を囲みました。



ただのご飯ですが、元気に帰省してくれたので、赤い色のご飯です♬
お赤飯ではありませんが、黒米を混ぜて彩ります。
























さぁ!お風呂に入ったら、今夜は久し振りに娘の足をマッサージさせてもらいます(*^^*)

日々の疲れや、新幹線の移動でむくんだ足が、明日の朝にはどうなっているかしらと楽しみです。




親知らずの抜歯を終えた息子。

かなり痛そうでしたが、おかげさま少しずつ楽になった様子です。

相変わらず口は開け辛いのでしょう。歌詞を明瞭に発音できないので未だハミングどまりですが、鼻歌交じりに洗い物までしてくれます(笑)

口内に熱をもった状態。炎症の起きた状態ですから、そこをフォローする養生食を考えました。

単なる「お粥&梅干し」でも数日生きていけるのですが、回復を促すこともオッカサンの務めであります!

大切な我が子のためなら、たとえ時間が30分しかなくても…仕事で手が塞がっていても…お腹がペコペコでも…作りましょう!というわけです。
























メインは、アサリで出汁をとってお粥を卵でとじたもの。アサリは噛めないのでエキスを摂ってもらいます。
アサリや卵に含まれる亜鉛は、損傷を受けた組織を修復するコラーゲンを合成するのに必要です。
失われた血液を補うための鉄や銅、ビタミンB12や葉酸も含まれます。

何より、うま味がたっぷりのアサリですから美味しい!(*^^*)


長芋は、淡白ながらも喉の渇きを止め、体力をつけます。
栄養価を高めるために、黒酢と醤油、青のりで。


また、この時期ならではの冬瓜も、鰹出汁をきかせてとろける程に煮込みますが、ごく短時間で煮えます。
今回は出血を伴ったので、血行を促す葛粉は使わず、片栗粉でとろみをつけました。
冬瓜は、身体にこもった熱を冷まし、解毒効果も高いので、細菌感染も防げます。


そして、出始めたばかりの梨を「よくぞ出てきてくれました♡」と感謝感謝で擦りおりします。
梨も身体にこもった熱を下げて、津液を増やして喉の渇きをとるので、口内炎にも良いほど。
アスパラギン酸やクエン酸などを含むので疲労回復の助けにもなります。


これらは、疲れて消化機能が低下して食欲のない時や夏風邪に良いものです。
お腹を壊してしまった時は冷えすぎる可能性もあるので、また別のものにいたします。


こんなちょっとした考えが回復を早めてくれるのなら、煩をいとわず心をこめて作りたいと思います(*^^*)


あと暫く大変ですが、傷が癒えていくプロセスを身体で感じることは生きてる証。

有り難いことです(*^^*)














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