2014年07月

レッスンでは、常に呼吸法を意識的に行っています。

『吐く時は、お腹を凹ませて』しっかりと横隔膜を動かしていただきます。

横隔膜は、自分の意思で動かせる随意筋ですから、しっかり動くようになれば、

いつでも出来ます。



丹田を意識しながらの腹式呼吸は、単なる健康法でなく、

人生の岐路に立って大きな決断を迫られた時

さぁ!これから始めるぞ〜!  という時

兜の緒を締める時

辛くて苦しい時

アクシデントなどの緊急時

今まさに正念場!という時など、いつでもやっています。



昔は、ストレスに押し潰されそうになり、過呼吸になったり、めまいが起きたり、胸腺の辺りがキュッと痛くなったり…

か弱い部分が多々ありましたが、その時の自分に教えてあげたいほどです。



先ずは不要なものを身体から出すように吐ききります。

吸う時は、清い気を取り入れるべく、横隔膜を下げながらどんどんお腹を膨らませ、少し支えてから細く長くゆっくり吐いていく…

すると、自律神経が調い副交感神経が優位になって心身がリラックスします。免疫力も高まります。

逆式の腹式呼吸もありますが、この順式がやりやすいかと思います。




呼吸は吐納ともいいます。

古い息を吐いて新しい息を身体に納める…という深い言葉。


この時に必要なことは、しっかりとヒップを締める!

うーん。。。

ヒップを締める ぐらいじゃだめですね。

私が宝塚の現役生ならば『すみれコード』というものに引っ掛かる言葉は控えますが、退団して24年。

イメージしやすいようにハッキリ申し上げましょう。

『肛門』を締めるのです!

すると必然的に丹田がしゃんとします。

腰が立ちます。



私のお腹がたるまない理由はこれかなと思います。

どなたがされても効果は出ます。

やるかやらないかは、ご自分の意思次第。

肛門を締めると、ストレスに対応出来る術が身につきます。 

腹が据わる。

肝が据わる。

胆力が養われる。

その上、贅肉がつきにくくなるなんて最強ではありませんか。

分かっていてもやらない方は、非常にもったいない過ごし方をされています。


エネルギーのフィルターのような丹田と肛門はペア。

『御用のない時は締めていてください』

『ヒップをカンカンに締めて!』

これは何度も講座中にお伝えし続けていることですが、

レッスンの時だけしか意識できないというのは、とても残念です。

日常生活に生かして頂いてなんぼ   だと思いますよ(*^^*)


この腹式呼吸の感覚で、四六時中お腹に緊張感をもたせるのです。

だけど、上半身の肩や胸はリラックス♬

『上虚下実』でどうぞ。


単に無駄な肉を無くしたい方、関節への負担を軽減したい方、胆力を養いたい方に絶対的な要諦です。









お腹がペコペコで、仕事の合間に帰宅はするけれど出掛けるまで時間がないっ。

でも、あるもので何とかするぞ~♪


という時に助けられたレトルトソースのお話です。

兵庫県産のバジルがベースとなったパスタソースは、子どもに送ろうとして結局私がいただきました(^^;

有り合わせの野菜パプリカとマッシュルーム、魚のソーセージ『シーセージ』を炒め、

バジルソースと合わせ、先日の全粒粉パスタをからめます。

上にはパセリをパラリ。

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生のバジルがあれば言うことなし♪ですが、仕方がありません。

バジルの香りにはリラックス効果があり、集中力も高めます。

暑さで弱った胃腸の働きを活発にして食欲を高めます。

レトルトには、そんな効果は期待しません。

加工品は、作られる工程で栄養素が失われることを知っておく方が賢明なのです。

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オリーブオイル・兵庫県産バジル・ナチュラルチーズ・ガーリック・鶏がらスープ等を

使ったソースで、摩訶不思議なものは含まれていません。


シーセージは、こちら♪

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加工品は中身を熟慮して用心し、期待せず美味しく楽しくいただく♪

不足分は他で補う。

。。。それにしても、パスタが焼きそばにしか見えない写真です(笑)






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日々レクチャーさせていただいている『ビューティーストレッチ』の『ビューティー』も、

『心と身体を動かす美的食ライフ』の『美』も、私の本名『美佳』の『美』も、

美しい   ということはどういうことなのか、いつも考えます。


以前、『美』には、調うという意味もあると何かで読みました。

男性であれ女性であれ、目先の表向きの美しさや健康を求めるのでなく、

自身の内側に意識を向けて、どこを調えるべきなのか…改めるべき点は何か…と

先ずは考えて冷静に自己分析することが大切です。

そうして、常に内省することが次第に行いに表れ、その人を構築していくのだと感じます。



目が大きいから美しいのではなく、瞳の奥に輝きと力強さという心の奥底が見えるから美しい…

立ち姿、表情、歩き方や話し方、そして息づかいにまで全ては表れる…

毒々しい感情を抱き、毒々しい言葉を発すると、必ず表面にあらわれますが、

一方、心穏やかに平らな心、正しい前向きな心で過ごすと、内側から光が漏れ出すように

何かが醸し出され、その人の姿すべてを美しく彩る…

平生が出る  とはよくいいますが、日々何を思いながら生きるのか…

何に感謝の念を抱くのか…




今迄、多くの方との出逢いの場をいただいていますが、美しい!と感じる方は、皆さん御心持ちが素晴らしいのです。




四書五経の『易経』の中に

「美その中(うち)にあって、四肢に暢(の)び、事業に発す。美の至りなり。」

という言葉を見つけた時は、何と含蓄のある卦なのだろうと深く感じ入りました。

美徳を積み重ねることは容易いことではありませんが、日々の暮らしの隙間にきちんとした意識をもちながら、

清く正しく美しく歳を重ねていくことを目標に過ごしてまいります(*^^*)









身体の中では様々な酵素が働いてくれています。

亜鉛は、その酵素の構成成分!

加工食品を摂っていると、吸収されにくい亜鉛が失われやすくなります。



一人暮らしをしている子どもたちも、加工品は控えてはいても

きっと、少ない摂取量かもしれません。



でも、簡単な卵料理なら、野菜のビタミンCが卵の亜鉛の吸収を助けてくれます♪

今朝は、アスパラ・赤と青のピーマン・マッシュルーム・玉ねぎが一緒。

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こんなものでも、栄養がぎゅっと詰まっています。

理屈を言うとキリがないのですが、そもそも卵には必須アミノ酸が全て含まれていますので

完全栄養食とも言われます。

けれど、ビタミンCと食物繊維だけは全く入っていないのです。

ですから、野菜と摂ることで補える♪ということになります(^o^)/


今朝の卵はこちら。

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のびのび育った平飼いの卵を買うようにしています。

お気に入りの木次さんの卵には、最近お目にかかれず寂しいのですが。。。



こんな一品でも、一日の大きな原動力になること間違いなし♪なのです






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毎日、何らかのかたちで胡麻やナッツなど種実類を摂り入れることを心掛けています。



カルシウムとのバランスをとるために。

複合炭水化物をブドウ糖に代謝するために。

ストレス対策に。

種実類に含まれるマグネシウムは、昨日もお伝えしたように必要不可欠なミネラルです。

特に、この暑さはストレス!と言っても過言ではありません。

ストレスや発汗でで失われるビタミンやミネラルは、どんどん補うべきです。



パンは、たまにしかいただきませんが、こちらブーランジェリー餡のパンは、
いつも原材料にこだわりが感じられます。

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小麦粉・黒胡麻ペースト・豆乳・胡麻油・砂糖・白胡麻・イースト・塩 

こちらはこのようになっていますが、他のパンにはマカダミアナッツオイルや

メープルシロップを使っているものもあって、他を買うならこちらで。。。と

私の購買意欲をかきたてます(*^^*)



今日は、黒胡麻のパンを極めたく(笑)先日お伝えした大村屋の絹こし胡麻の黒とハチミツを

混ぜ混ぜして塗りました♪

黒胡麻は、肝と脾と腎に帰経するので、精力をつけて血を養いながら老化防止の効能もあります。

また、お産後の母乳不足や、産前産後の津液不足による便秘にも善いので、まめに摂られることをおすすめします。

量は適宜適量で♪


胡麻のアレルギーがなければ、生薬である黒胡麻は毎日摂るのが理想です。

いただいた後は、お歯黒状態にならないよう、歯をきれいに♪(^m^ )





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