胸が躍り、とろけるような時間でした ♡

心はずむタップのリズム ♪

エレガンスで甘美なロマン ♪

本日、千秋楽を迎えた『TOP HAT』を一人で観てまいりました!





















このところ凄い勢いの毎日でしたので、心がすさむ前に とっておきの時間を戴いた感じです(*^^*)

自分へのご褒美のように、やるべき事をしっかりやってこそ お楽しみがあります。

条件反射が、報酬を与えることにより強まる「強化子(きょうかし)」のように ♪



観劇後、「Cheek to Cheek」を鼻歌まじりに 梅田駅へ向かう 足どりの軽やかなことったら〜 。

同名の映画が原作のこの舞台も、名曲がちりばめられ、観ていて思わず足がピョコンと跳ねるほどの軽快なタップと優美なダンスに、私は陶酔しきりでした✨




「いつも美しいものにふれてごらん。映画でも音楽でも絵画でも。恐怖感や不安感というマイナスのものにふれる必要はないよ。優美なものは心を豊かにするから。」

美しい女性を描き続け、立体も平面もデザインしていた 今は亡き父の言葉がよみがえります。

アートに造詣が深い父は、幼い私に映画もよく見せてくれました。

『TOP HAT』は、父が生まれた年に初めて日本で公開された映画です。

ダンスのキング&クイーンである フレッド・アステア と ジンジャー・ロジャース というゴールデンコンビの映画!

TVで放送する時は、必ず横に座って観ていました。

ジーン・ケリー も素晴らしいけれど、私にとって、フレッド・アステアは、優雅に輝く永遠の大スター!

どこかに「礼節」や 「ウイット」のようなものを感じます。

ちなみに、宝塚時代に大変お世話になった レジェンド 大浦みずきさん...なつめさんは、和製フレッド・アステアです ♡




幼稚園ぐらいの時だったかしら.....

父と二人で映画館で見たことがあり、その帰りの喫茶店でプリンアラモード的なものを注文してくれたけれど、「こんなん食べたらママにしかられる」と言って拒んだことがあったっけ.....

そんな彩りある思い出と共に、ゴールデンコンビのダンスミュージカルは、私の大切な心の栄養です。

今の時代は、自宅でDVDを観るのも また乙なもの ♪

母を招いて、一緒に楽しもうと棚から出してスタンバイしています(*^^*)