知らず識らずのうちに 身体にマイナスのことをしている場合があります。

逆に、無意識のうちに良いことをしている人もいるのだなと、知人の食生活を伺って感心いたしました。

ごく当たり前のように、「前日から黒豆を水につけておいて、翌朝 煮て食べるよ。」と、その日常を語っておられた方が男性だったので驚いたことがあります。

忠実(この場合、ちゅうじつ…でなく、まめ…と読みます) な方です。

それ以来、私もその方に負けじと常食するようになりました ♪














甘みは付けずに塩少々のみ。

私のお気に入りは、こちらの丹波黒大豆です。

















「まめまめしく暮らせるように」とか、邪気払いの意味でおせち料理には欠かせない黒豆ですが、実際の効能も優れています。

疲労回復、貧血改善、血行不良の改善、むくみ改善、骨粗鬆症予防や更年期障害の緩和、中性脂肪の低下や動脈硬化の予防、記憶力の向上など 有り難いものばかり。

煮汁からもうかがえるように、含まれる色素成分のアントシアニンが効果絶大。

咳が出るときにも黒豆の煮汁はよいと言われていますが、古代から食用と薬用の両方に使われてきたそうです。



生活習慣病予防になって、滋養強壮に有効…となると、一袋のお値段なんて気にならないですし(*^^*)

腎にも帰経するため、老化防止の一端を担ってくれるかもしれません ♪

「アンチエイジング」という言葉をあまり好みませんが、上手に年齢を重ねるためにも積極的に摂り入れて楽しみたいと思います。



その黒豆…

煮汁ごと炊飯器に入れて 、いつもの雑穀入り胚芽米を『黒豆ごはん』にいたしました。





















お酒と塩も少々。



お豆を使うことを 面倒だな〜イヤだな〜と 思わずに、煩をいとわず 先の自分を思い描いて楽しみながらいただくことが、健やかな毎日につながると信じています。


「忠実忠実(まめまめ)しく」暮らそう〜っと♡