「克己」…という大層で仰々しいタイトルをつけてみました♪


自分の欲望や感情、それに衝動などを意志の力で抑え、「おのれに かつ」…

論語には、「克己復礼」ということも説かれています。

私欲にうち勝ち、礼儀をふみ行うようにすること…

一生かかっても難しいことだと思いますが、心の調和をはかるうえで、これほど大切なことはありません。



ひとり暮らしの子ども達の帰省も終わり、ホッと一息。

毎日をしっかり過ごすために、二人に贈りたい言葉です。

もちろん、自分への戒めとしても…。



今日のお昼は、ストレスに打ち克つ術の一つとして、「パントテン酸の摂取」をテーマとして つけ麺にしました。  動機が大層な〜って? 笑

ビタミンB群の中のパントテン酸が不足すると副腎の機能が低下するので、ストレスに対抗するホルモンを作る力が弱くなります。

ストレスに負けやすい体は、「克己」はおろか、己(おのれ)の芯すら分からなくなります。

ただのつけ麺ですが、鶏の胸肉(酒と薄口醤油で下味)・舞茸やえのき茸、なめこ といった きのこ類でパントテン酸を補いました。

ねぎも含め、それらを少量のごま油で炒めて麺つゆを少々。 薄味にしておきます。

ほどよい味の麺つゆに、それらを入れます。

半田麺をゆでます。

なめこ でとろみが付き、味がからまりやすいところにつけながらいただく…というもの。




















チューブや粉ではない 本わさびをすりおろして、一緒にいただきました。



高速バスで東京に戻る息子は、玄関を出て 申しました。

「ありがとう!行ってきます!」



そうか!……

「行ってきます」の言葉に、決意と克己心を感じます。



私も、明日からしっかりせねば(*^^*)