月刊誌『致知』に「一刹那正念場」を特集していたことがあります。

「正念場」は歌舞伎からきた言葉で、一瞬一瞬を自分の勝負どころ、本番と捉えて真剣に生きよ、と教えている言葉が「一刹那正念場」であると、総リードを拝読し、感銘を受けて深くうなずく自分がいました。

一般的に、刹那主義…というと、過去や将来を考えず、ただこの一瞬を充実すれば足りるという考えだそうですが、本来の意味はそうではありません。
簡単に言えば、「一瞬一瞬を大事に生きる」    一瞬一生の気概で今を生きる…ということ。

指を弾く間に65刹那あるそうですが、人生はまさに刹那の連続で成り立っています。




母も同じようなことを申しますが、私も昔から、いつ死んでも悔いはないと思って生きています。



人には、会える時に会っておく。

頑張る時は、手を抜くことなくやるだけやる。

気持ちを伝えるのも、ホヤホヤのうちに。

良いと考えた事は、即実践。

親が生きているうちに親孝行する。

躾は後回しにせず、自分がいつこの世からいなくなっても大丈夫であるよう子どもに伝える。


なかなか難しいことですが、誠心誠意 刹那を生きると、全ての意識が鮮明になるような気がします。



実は、昨日の座学講座の中で、生徒さん其々の「続けたい良い習慣•改めるべき良くない習慣」をお話しいただきました。

良くない習慣で圧倒的に多かったのが、嗜好品をつまんではお口に入れる…でした(^^;;

よくある場景。

♬ わかっちゃい~るけ~ど  や~めら~れない ♬    状態と推察いたします(*^^*)


そんな中で、素晴らしい生徒さんがいらっしゃいました!
「シュークリームなどの甘い物は、どんな味だったかを思い出し、それを味わったことにして食べないように努めています。」 と、学生時代に部活の先輩からのアドバイスを今もなお、御心に留めておられるという素晴らしさ!

いかがですか?

一般的には、「あ〜♡  あの味ね♡  好き好き♡ 食よ〜っと♡」  です。

ところが、一瞬のイメージで欲望を制御されるわけです。

その方ですか?

もちろん、スレンダーで美しいマダムです(^ ^)


私も、昨日は力が入りました。

「目的は何ですか?」

「的が定まらないまま矢を放つように、目的が何なのか定まっていないと心は移ろいやすいですよ」


刹那刹那を大切にしていないと、軸はぶれ、筋金なんて入りっこないのです。



こちらは8月号

坂東玉三郎さんのインタビュー記事も、境野勝悟先生と横田南嶺管長の対談記事にも感銘を受けました。































どのような意識で刹那を生きるのか…は、自分で如何様にでもコントロールできます。



『致知』2015年 1月号は、来月早々に到着します♬